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2019年07月08日 (月) | 編集 |
小学生の頃、お習字の時間がありました。
週に一度ぐらいはあったように思います。
今は、学校によっては、月に一度あるか
ないかということで、書を愛する私としては、
寂しいかぎりです。

それは、さておき、
その習字の始まる前、休憩時間に墨を
すります。
今でも、その光景がよみがえります。
硯にミスを入れ、墨をすり始めます。
始めはチャポチャポです。5分10分を
するうちに段々いい匂いがしてきて、
墨も粘りが出てきて、ピカッと光ってくる。
黒光して、とってもきれいなんです。
いい匂いもするし、墨で刷った黒ってきれい
なんだな~と。

練習用は新聞でします。
半紙は今より高価だったので、もったいない
ということで、誰もがそうしていました。
仕上げが近くなると真っ白な半紙に書きます。
鮮やかな黒色で、しかもそれが文字になると
いう面白さが今日の私の本業となるきっかけです。
今では「一筆に福を祈って」という当社の経営
理念につながっています。

墨の匂いが好き。墨で、毛筆で書くことが面白い。
人の気持ち、感情が表現できる面白さは、
毛筆の柔らかさにあります。

太く、細くはもちろんのこと、勢いをつけて書くと、
鮮やかな線が引けるし、ゆっくり筆を動かすと、
半紙に墨が入っていって、奥深い線質になる。

もちろん小学生の頃は、そこまで思っていません。
「墨の匂いが好き」それぐらいです。
でも、中学高校と進むうちに徐々に興味は
深まります。
お勤めするようになっても、スポーツ(ソフト
ボール)と書道はずっと続けていました。

書道の資格試験にチャレンジし続けました。
おかげさまで、文科省認定一級(最高位)の
指導者資格を得ることができ、今の仕事に
つながりました。

古代から何千年の時代を超え、『書』は受け
継がれてきています。
その魅力はどこにあるのでしょうか?

柔らかい毛筆と墨、和紙を道具としてそこに
人間の感情(情熱や強さ、優しさや温かさ・・・)
をのせ、人の心を打つ力があると思っています。

書を通して、より多くの皆様と一緒に幸せになる
夢を抱いて・・・。


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