経営者対象の講習会を行いました。
各自、色紙に思い思いの「一文字」を毛筆で書きます。


さすが経営者の方、ここ一番の集中力は素晴らしいものがあります。

「墨で書く文字には人の心を打つ力がある、ということに
初めて気づきました。
これからも、おりがあれば書いていきたいです」
というご感想をいただきました。

色紙に「抱」の一文字を書いてみました。

包み込むような大きなふところをイメージしました。
大事に抱かれている子どもがいるのが伝わりますか？

来たる３月２１日（土・祝）「たかつき産業フェスタ」に出展します。
楠本書院は１３時頃より、親子書道のコーナーを催します。

会場には高槻のグルメを集めたフードコーナーが設けられたり、
はにたんや歌のおねえさんと遊べるステージがあったりと、
お子様と一緒に楽しめるイベントとなっています。
みなさまのお越しをお待ちしております。

朝１０時から１６時まで、場所は高槻市立生涯学習センター、入場無料です。

楠本書院では、通信教育もやっています。
こちらはペン字の添削です。
ご本人の了解を得て掲載させていただいております。




ペン字でまずは住所と名前を書きたい、ということで、始められました。
努力のあとが見えますでしょ？
みなさんもいかがですか？

筆の持ち方について、よく質問をお受けします。
今日は小筆の持ち方についてお話しします。
小筆はお箸を持つような感覚で握ります。
ということは、力を抜く、ということです。
慣れない間は線が震えるのをおそれてつい余計な力が入ってしまうものです。
これ以上抜いたら筆が落ちるというくらい力を抜いてみてください。

一度お試しになってください(^^)/